2015年7月19日日曜日

演奏会 "Passion and Carmen Fantasy" を振り返って (Part2)

Part 1 より続く)

Part 1 ではダンスチームが内容の中心になりましたが
もう少しだけ続けさせて頂きます。

演奏会後の打ち上げの場でホセ役のIさんが
話されていたことを紹介します。

Carmen Fantasy のフィナーレの所
一方では闘牛士エスカミーリョを群衆が称えるシーン
音楽も華々しく締めくくります


その後、同じ闘牛場の裏手では カルメンとホセの愛憎劇が
重々しい音楽と共に演じられます。


この後、ホセが短剣を取り出してカルメンに切りかかり
カルメンを刺したところで突然舞台が終わるのですが


このシーンの所で、実はホセ役のIさんは服から
短剣が取り出せなくなってかなり焦ったそうです (@@;)

舞台って何が潜んでいるか分からないものですね (^^;)

今回の演奏会では合唱団の演技も短い練習期間ながら
なかなか雰囲気が出ていました

写真: 第1部最後の「ドゥイドゥ」 雛壇上のダンスが素敵でした


写真: 第2部 Carmen Fantasy より「闘牛士の歌」

ソリストとオケについては次のPart 3 で書くことにしまして

Part 2 の最後はカーテンコールについて少し振り返りたいと思います

当初はカーテンコールの際に音楽は入っていませんでしたが
当日のゲネプロになって急遽音楽を入れる事となりました

夢詩歌合唱団

小野児童合唱団

夢詩歌ソリスト

ダンスチーム VERY

客演の篠原先生

カーテンコール用の音楽の準備をしておりませんでしたので
最初に演奏した序曲を使ったのですが、、、


ホセとカルメンの登場前にオケが音楽を止めたのは
ちょうど音楽が「闘牛士の歌」のメロディが出てくる所に
さし掛ることになるので、ホセとカルメンの登場には
相応しくないということでこのようになりました。
(オケが楽器を演奏していない様子が写真で分かります)



もしかすると、個別の音楽の意味を知らないと
「ここで音楽が止まったのはミス??」と思われそうなので
この場で少しだけ釈明したいと思います。 (^^;)

予め準備があればカーテンコール用の譜面を作れたのかも
知れませんが、本番でいきなりカットなどの変更を行うと
それこそ演奏事故に繋がりかねないということで
最初の序曲をそのまま使用したという訳です

次の Part 3 へ続く

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